SF6同人誌「そのKE」オンライン版
INDEX
※一部OASYS専用フォントを使用していますU
僕の胸は「病気」で女の子のように膨らんでいた。
僕と同じ「病気」に悩む人達の集まる「J研」とは。
そして、同級生の小清水杏子の不可解な行動…
スイッチ
ONとOFF
今、スイッチが入った…
俺はハードボイルドだ。
俺がやっとの思いで手に入れた不死身の肉体は…
そして、目の前の「俺」がいた。
僕がブランコに揺られていると耳元で女の声がした。
彼女は魔法で僕の望みを叶えると言った。
内気な僕の片思いの結末は…
その女性が眠り姫なら僕は王子様だ。
童話のように王子=僕のキスでお姫様は目を覚ます。
ウェディング・ベルが鳴り、僕はお姫様と…
「詐欺だよ。詐欺!!」
男達は怒声を上げ部屋を出ていった。
俺はアルコールに犯された頭を抱えた…
鏡の中で少女が笑っている。
何が起こったのか?どうなってしまったのか?
僕は女の子になってしまった?
「貴方にあたしの幸せをみせてあげたいなぁ。
でも、そんな事は出来る筈ないのにねぇ。」
ふぅとセシリアは大きな溜息をついた。
僕は自分の姿を鏡に写してみた。
それは、昨日までの僕ではなかった。
僕の「状況」は好転したか?
僕の中で何かが変わった。
彼の掌の中で、僕の男性自身が縮まっていく。
ジュンと股間から溢れてきたのがあった…
彼女の声とともに、棒はずぶずぶと股間にめり込んでいった。
ペニスが膣に納まるように、僕の下腹部に入り込んでいった。
汗に濡れた繁みの先には棒の残りがはみ出ている。
フリーマーケットで思わず買ってしまった鏡。
そこにいた鏡の精はチョットばかしドジだった。
僕の願いはちゃんと叶えてもらえるのだろうか?
気がつくとボクは登校中だった。
上履きに履き替えようと足元を見て驚いた。
ボクはズボンを穿いていなかった。