SF6同人誌「そのKE」オンライン版3
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※一部OASYS専用フォントを使用していますU
サラサラのエメロンヘアー…
僕は鏡に写る自分の姿をうっとりと見つめていた。
鏡に映る僕の顔は写真の中の襟子さんの顔と寸分も違わなくなっていた。
猛の怒りが頂点に達したその時、
猛の身体を七色の光が取り囲んだ。
そして、正義の美少女戦士が現われる…
「ニルケス。これは女の服ではないか。」
「はい。」事も無げに答える。
「わたしにこれを着ろと言うのか?仮にも一国の王子に女装しろと?」
「お兄さん、面白いものがあるよ。」
街角でみるからに怪しげな男に声を掛けられた。
そして、手にしたゲームに俺は魅了されてしまった。
叔父さんは冒険家で、世界中の珍しい話を僕達にしてくれる。
アマゾネスの話しで出てきた『力の実』がどうしても欲しかった。
僕は叔父さんの泊まっている部屋に忍び込んだ。
「お届け物に上がりました。」
男は鞄の中からヒモの付いた棒状の物を取り出した。
俺の股間に押し当てるられたそれは、ズブズブとめり込んでゆく…
「コウ、僕だ。正樹だ。」
いつもなら威勢の良い返事が返って来るのだが、今日は無言のまま扉が開かれた。
そして、扉の向こう見知らぬ女の子を認め、僕は慌てた。
怪しげなドリンク剤を飲んだその晩、
股間が急激に痛みだし、七転八倒した末に気絶した。
翌朝、僕の股間には得体の知れない裂け目が出来ていた…
何の気もなしに立ち寄った公園のフリーマーケットで買ってしまった
「真実を写す鏡」
そこに写し出された「僕」は…
その日、僕は何とはなしにスカートを穿いて講義に出た。
「研究室に来ないか?」
と、新藤教授に呼び出された僕を待っていたのは…
「マイ〜ッ。一緒に買い物に行きましょう。」
階段の下から母さんに呼ばれる。
その途端、僕は僕でなくなってしまった。