SF6同人誌「そのKE」番外編

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 このところ印刷物を作っていなかったので、衝動的にCOPY誌を作り、2003年のSF大会で販売しました。
 最近はオンラインでの作品発表が主流になっていますが、「紙」にしたときのページをめくる感触、それを意識した紙面の構成…
 やはり、「紙」で作品を作るとオンラインとは違った感慨深さがありますね。(奈落)

 「さぁ、お楽しみを始めようぜ。」
  『俺』が言う。
  俺は身体を動かすどころか、声の一つも発する事が出来なくなっていた。

NO WAR

  砂漠の中を1台の軍用トラックが突き進んでいた。
  中東に派遣された防衛軍の井口と開田は二人の美しい娘に出会った。
  彼女達はそれぞれ手に不思議な色の石を持っていた。

透明人間?

  それは一瞬のことだった。
  次の瞬間、僕の体は消えてしまっていた。
    友人の大木に相談すると…

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