欲しい


 
疼きが全てを支配していた。
この疼きを鎮めるためなら、何だってしてしまう…
そんな気分さえ打ち消してしまうように、疼きが僕の思考を混濁させている。
 
「ほら♪こいつが欲しいんじゃないか?」
男がだらりと萎びたちんぽを目の前に晒す。
僕は最後の気力を振り絞って首を左右に振った。
「そうかい。だが、即に欲しくてたまらなくなるんだな♪」
僕の股間がかぁーっと暑くなり、だらだらと汗が滴り股間を濡らしてゆく。
「なんだ。身体は正直じゃないか♪尻の下に水溜まりができそうじゃないか。」
 
僕が何もできないでいると
「ほら♪咥えてみ。歯は立てるんじゃないぞ。」
と萎びたちんぽを僕の口に押し込んだ。
こんな屈辱…僕はそれわ噛み切ってしまおうかとも思った。
その時
 
ビクリとソレが反応した。
むくむくと僕の口の中で硬さを増してゆく。
まっ直ぐに伸びて、喉の奥を刺激する。
 
硬くて太いモノが僕の口から喉を蹂躙している。
もし、コレが僕の股間に突き立てられたなら…
 
僕の股間からはだらだらと愛液が滴っていた。
そう…汗なんかじゃない!!
僕の股間にはまんこがあって、もの欲しそうにヒクついているのだ。
今の僕は女…発情した牝獣以外の何者でもなかった。
(疼きを沈めて。)
(その硬くて太い肉棒を突っ込んで欲しいの♪)
(あたしのまんこに…早く〜ぅ!!)
 
 
僕は自ら仰向けに転がり、脚を開き、指先で膣口を広げていた…
 
 


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