その夜。
俺が友人と人気のない土手道を歩いていると、突然目の前にきらびやかな宇宙船が出現した。
ドアが開き、得体の知れない力場に捕らえられると、俺たちは宇宙船の中に囚われていた。
『これが地球の高等生命体か?』
『そうだ。短命な種族のため、生殖行為により再生を行っている。』
『記録によると、生殖行為は夜間に番となった状況で頻繁に行われるようだ。』
俺たちの頭の中に宇宙人たちの思考が割り込んでくる。
『丁度2匹確保した。その生殖行為を見れるんじゃないか?』
『雄同士での生殖行為は一般的でないらしい。』
『なら、一方を雌にすれば良い。』
その思考がなだれ込むと同時に、俺は肉体を「女」に変えられていた。
『短絡的な行動はつつしめ。それだけでは生殖行為には発展しない。』
『わかっている。衣服を取り除くのだろう♪』
次の瞬間、俺たちは裸にされていた。
俺は改めて自分の肉体が女になっているのを実感した。
「って、お前…何、チンポ勃起させてんだよ!!」
『どうだ♪もう少しで生殖行為を始めそうだろ?』
『雄も雌も何かを躊躇ってるように見えるが?』
「当たり前だろ!!何で俺がこいつとSEXしなくちゃならないんだ!!」
『おや、この雌は自分の立場が解っていないようですね。』
『問題ありません。雄をけしかければどうとでもなります♪」
と、奴の股間のモノが一回り逞しくなった。
奴の手が俺を抑え付けた。
「や、止めてくれ…」
奴は虚ろな目で俺を見返す。
俺の声は奴には届いていないようだ。
「痛っ!!」
『処女膜を破る際に痛みが伴うようです。しかし、即に快感に支配されます♪』
奴のぺニスが俺の膣を埋め尽くしているのを感じていた。
徐々に痛みが退いてゆくと、何か満たされているような幸福感につつまれる…
「あん♪」
奴が動いた拍子に俺は女の喘ぎ声のような声を溢していた。
それが「快感」…「女」としての快感に発したものであることを否定することができなかった。
奴の動きが激しくなると伴に、俺の感じる快感も増大してゆく。
俺は女のように艶声を出していた。
…のよう…ではない。
俺は「女」そのものだった。
奴のぺニスの先端が俺の膣の奥の子宮口を叩いている。
子宮が期待に疼きをあげる。
「ああ…きて♪もっと奥まで…」
俺は快感を貪る牝獣だった。
『そろそろですかな?』
『そろそろですね♪』
そんな宇宙人たちの会話も気にすることができなくなっていた。
「ああ…イクぅ…イッちゃう〜♪」
俺の叫びを合図にしたように、俺のナカで奴のぺニスが膨らむと、大量の精液が放たれた。
その快感の衝撃と伴に、俺は幸福感の中で意識を失っていた。
気が付くと、俺は友人に背負われて土手道を歩いていた…
「ん、気が付いたか?」
「すまん。歩ける。下ろしてくれ。」
「謝るのは僕の方だよ。責任は取る。それに、君は裸足だ。そう遠くない。このまま背負わせてくれ…」
確かに、俺は素足のままだった。
(それに…こいつの背中が気持ち良い♪)
時を経ず、俺が妊娠している事が判明した。
俺が嫌がるのを楽しむかのように、俺は両家の親族にウェディングドレスを着せられ…
友人の花嫁になった♪